アジア株:下落、リセッションの深刻化懸念で-三菱UFJが安い

2日のアジア株式相場は下落。日 本の1月の1人当たりの現金給与総額が前年同月比で3カ月連続の減 少となったほか、韓国の2月の輸出が大きく落ち込んだことを受け、 世界的なリセッション(景気後退)が深刻化しつつあるとの懸念が高 まった。

三菱UFJフィナンシャル・グループは6.8%安。アジア2位 の半導体メモリーメーカー、韓国のニックス半導体は5.8%安。同国 の2月の輸出は4カ月連続での減少だった。世界最大の鉱山会社、オ ーストラリアのBHPビリトンは3.1%下落。金属・原油相場の値下 がりが材料視された。

T&Dアセットマネジメントの天野尚一運用統括部長は、「マー ケットは非常に沈滞しており、とてももうけられるような雰囲気では ない。現在の経済状況がいつまで続くか分からない現状は、市場のト レンドが完全に下を向いてしまっている」と話した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時40分現在、前週 末比3.4%安の72.65。日経平均株価は前週末比288円27銭 (3.8%)安の7280円15銭で終了した。

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