蘭アホルドの10-12月期:9.6%増益-米欧での利益率好調

オランダの小売り大手ロイヤ ル・アホルドが2日発表した2008年10-12月(第4四半期)決 算は、前年同期比9.6%増益となった。米欧市場で、アナリスト予 想を上回る営業利益率を達成したことが寄与した。

発表資料によると、純利益は2億8500万ユーロ(1株当たり

0.24ユーロ)と、前年同期の2億6000万ユーロ(同0.21ユー ロ)から増加。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト12 人の予想中央値(2億3000万ユーロ)を上回った。

売り上げの半分以上を米国で稼ぐ同社は2年間にわたり、米国 内で値下げを実施し、自社ブランド商品を増やしてきた。この戦略が 奏功して、リセッション(景気後退)の影響で消費者が節約志向に走 るなかでも、08年は収益目標の維持が可能となった。一方、ベルギ ーのデレーズ・グループなどライバル企業は目標を下方修正している。

08年通期の営業利益率は5%と、目標としていた4.8-

5.3%のレンジに達した。07年は4.6%だった。ストップ・アン ド・ショップなど米スーパーマーケット部門の営業利益率は5.1% と、前期から0.8ポイント上昇。市場予想の4.3%(中央値)も上 回った。

年間配当は1株当たり0.18ユーロと、前年から13%の増配 となる。同社は1月16日、第4四半期の売上高が前年同期比13% 増の66億ユーロだったと発表していた。

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