2月の中国製造業PMI:7カ月連続で活動縮小示す-CLSA

中国の製造業活動が2月に7カ月 連続で縮小したことが、民間調査で明らかになった。世界的な金融 危機の影響でアジア全域にわたって輸出と成長が抑制され、需要が 後退している。

香港に拠点を置く証券会社CLSAアジア・パシフィック・マ ーケッツが2日発表した2月の中国製造業購買担当者指数(PMI、 季節調整済み)は45.1と、1月の42.2から上昇。ただ、活動拡大・ 縮小の分かれ目を示す50は引き続き下回った。

日本の1月の鉱工業生産指数は前月比10%低下と、過去最悪の 落ち込み。香港の輸出は50年ぶりの大幅減となった。一方、中国の 温家宝首相は2月28日、発電量や小売売上高、融資の増加が4兆元 (約57兆円)規模の景気刺激策により景気が回復し始めている証し であるかもしれないとの見解を示した。

CLSAの経済調査責任者、エリック・フィッシュウィック氏 は「製造業の活動は依然として縮小しているが、そのペースは08年 末時点と比べ緩やかになっている」と指摘した。さらに、PMIと その構成指数である受注指数の上昇は「頼もしい」と述べた。

PMIは昨年11月に過去最低の40.9を付けた後、3カ月連続 で上昇している。2月の輸出受注指数は39.5(前月36.3)、受注指 数は44.2(同39.9)、雇用指数は46.6(同45)、生産指数は43.9 (同39.7)と、いずれも上昇した。

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