米シティ:財務力改善の公算、株式に投資妙味も-バロンズ紙

米経済紙バロンズ最新号(3月2日 号)によると、米銀シティグループは米政府が保有する優先株を普通株 に転換する救済策によって、財務力指標が改善される可能性が高く、一 部投資家は同社株に投資妙味を感じるかもしれない。特定の情報源を引 用せずに報じた。

バロンズによると、政府やアナリストらが銀行の財務力を測る指標 として重視する有形資本比率(有形株主資本を有形資産で割って算出) を見ると、シティは現在、業界で最も低い銀行と肩を並べる1.5%だが、 政府が保有する優先株を普通株に転換すれば、4%に上昇する可能性が ある。これは、JPモルガン・チェース(3.8%)やバンク・オブ・アメ リカ(2.6%)、ウェルズファーゴ(2.8%)に近い水準だ。

バロンズによれば、多くのアナリストや投資家らは4%が政府の最 低目標になるとみている。サンフォード・C.バーンスティーンのアナ リスト、ケビン・セントピエール氏の話を引用して伝えたところでは、 大手銀行や地銀の多くは5%を上回っており、株式に魅力があるという。 同氏はコメリカやUSバンコープを推奨している。

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