2月の米ISM製造業景況指数は低下へ、売り上げ減少で-BN調査

ブルームバーグ・ニュースが金 融・調査機関65社を対象に実施した調査の予想中央値によると、米 供給管理協会(ISM)が2日に発表する2月の製造業景況指数は 34と、1月の35.6から低下したもようだ。

同景況指数では50が製造業の活動拡大と縮小の境目を示す。こ の日は1月の建設支出や個人消費も発表される予定で、それぞれ4カ 月連続減少と7カ月ぶり増加が予想されている。

住宅・信用危機の影響で、自動車から家電まであらゆる製品の米 国内での需要がしぼむなか、工場は人員、生産、投資を減らしている。 オバマ大統領は先月、戦後最悪とみられるリセッション(景気後退) からの経済回復を目指して景気対策を発表し、長期的な経済成長の道 筋を示す予算教書を議会に提出した。

タレット・プレボン(ロンドン)のチーフエコノミスト、レナ・ コミレバ氏は「世界貿易の低迷や内需の弱さがメーカーの自信を低下 させ、企業の支出削減を招いている」と指摘。「景気悪化と金融市場 の混乱によって企業利益が圧迫され、コスト削減を迫られている」と 語った。

ISM製造業景況指数の発表は午前10時(ニューヨーク時間、 以下同じ)。仕入れ価格指数は34(12社の中央値)と、1月の29か ら上昇が見込まれている。

エコノミスト調査によれば、商務省が午前8時半に発表する1月 の個人消費支出(PCE)は前月比0.4%増(62社の中央値)で、7 カ月ぶりに増加に転じたもようだ。労働市場悪化を背景に、個人所得 は4カ月連続で減少したとみられている。

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