日駐車場開株は続伸、上期営業利益が過去最高-新規管理物件が急増

日本駐車場開発の株価が4日続伸。 本業の駐車場事業が好調なうえ、経費削減に努めたことで、2008年8 月-09年1月の連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が過去最高 を更新した。駐車場の運営管理(マネジメント)契約は飛躍的に伸び ており、今後も業績は順調に推移するとの見方が広がった。

株価は一時、前週末比5.4%高の3320円と、投資家の中期売買コ ストを示す75日移動平均線(3284円)を約1カ月ぶりに上回った。

上期の連結営業利益は前年同期比24%増の5億4900万円だった。 同社経理部の小野大三郎氏は「当社は駐車場の運営を安全かつ効率的 に運営するノウハウがあり、マネジメント物件が伸びている」と語る。 横浜市東戸塚の商業施設駐車場などの運営管理を受注するなど、マネ ジメントの売上高は同37%増の6億3500万円に急増し、売上高構成 比も3.6ポイント上昇して17.7%になった。

09年7月期の連結営業利益予想は前期比16%増の13億6400万円 と、従来予想を据え置き。ブルームバーグ・データに登録されたアナ リスト3人の同予想平均値は13億9300万円、10年7月期は15億8300 万円で、業績拡大が続くとみられている。

SMBCフレンド証券・投資情報部の東秀昭課長代理は、上期の 営業利益が過去最高を更新し、業績の良さが改めて着目されたうえ、 「配当利回りが高いことも評価された」と分析する。

同社株の配当利回りは6.15%。日経平均株価を構成する225社の 単純平均3.02%を大幅に上回る。東氏は「収益悪化で多くの企業は減 配リスクが高いが、同社はこのリスクが低く、買われやすい」とみて いた。

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