チャイナルコ会長:豪州当局ときょう協議へ-英豪リオへの出資めぐり

中国国営のチャイナルコは2日、英豪 系リオ・ティントに対する195億ドル(約1兆9000億円)規模の出資に 関して、豪州当局と会合を開く見通しだ。チャイナルコは当局に対し、 出資に関する認可を申請している。

チャイナルコの熊維平会長は同日、シドニーでの記者会見で「今回 の取引に関して、豪州の外国投資審議委員会と建設的な協議ができるこ とを望んでいる」とし、リオを「いかなる意味でも支配」するつもりは ないと述べた。

チャイナルコは2月12日、リオが豪州とチリで保有する鉄鉱石と銅 の鉱山などの権益を123億ドルで取得するほか、転換社債72億ドル相当 を購入することで合意した。豪株主協会によると、リオの株主らはこの 投資について「懸念」を抱いている。

出資に関してはスワン豪財務相による審査を受ける必要があり、同 相は国益を理由に出資を拒否し得る。熊会長は3月2日、今回の取引は 豪州にとって世界的リセッション(景気後退)の影響からの回復につな がるとの見通しを示した。

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