2月の英住宅価格:前年同月比10%下落-01年以来で最大の下げ

英調査会社ホームトラックが2日 発表した2月の同国住宅価格は、少なくとも2001年以来で最大の下 落を記録した。失業増加と融資の不足が買い控えにつながった。

同社のリポートによれば、イングランドとウェールズの平均住宅 価格は前年同月比10%下落し、15万7000ポンド(約2200万円) となった。前月比では0.8%の下落。ウェールズの下げが大きかった。

08年10-12月(第4四半期)の英経済は1980年以来で最悪の マイナス成長となり、今年1月の失業率は10年ぶり高水準に上昇。 過去1年に及ぶ英国の住宅不況は、こうした状況を背景に一段と悪化 している。

ホームトラックの調査部門ディレクター、リチャード・ドネル氏 は「09年は景気と失業の増加に住宅市場が翻弄(ほんろう)される年 となっている」と指摘。「住宅市場の広範な回復には、消費者信頼感 の大幅な改善が必要だが、それはなお遠い」と述べた。

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