小糸製株が約2カ月ぶり高値、国内工場を一時閉鎖-日興シ証は格上げ

小糸製作所の株価が大幅反発。一 時前週末比8.5%高の667円と、およそ2カ月ぶりの高値水準を回復 した。同社は2月27日、自動車メーカー各社の減産を受け、国内にあ る自動車用ヘッドランプを製造する2工場を一時閉鎖すると発表。日興 シティグループ証券では、底堅い業績とリストラ策を評価、小糸製株の 投資判断を従来の「2(中立)」から「1(買い)」に引き上げており、 見直しの動きが広がっている

日興シ証の吉田有史アナリストは2月27日付のレポートで、小糸 製株について、今期(2009年3月期)の業績予想の下方修正が発表さ れ、「その幅が想定より少なかったことや想定以上に早いリストラ策の 決断を評価」するとした。投資判断を引き上げるとともに、目標株価も これまでの590円から720円に修正している。

小糸製は先週末、工場閉鎖と同時に今期(2009年3月期)の業績 予想の下方修正を発表。自動車メーカー各社のさらなる減産を反映し、 連結純利益予想を従来に比べ97%減額の1億円に修正した。前期の純 利益は156億円だった。

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