大和SMBC・末沢氏-長期金利5、6月に1.7%と予想-上昇時期前倒し

大和証券SMBCの末沢豪謙金融市 場調査部長は、「長期金利は5、6月に1.7%程度に上昇する」と述べ、 これまで2009年夏ごろと見込んでいた上昇時期を早める考えを示した。 2月27日のブルームバーグ・ニュースとの電話インタビューで話した。

長期金利の指標となる新発10年債利回りは、足元では1.2%台を中 心とする狭いレンジ内で推移している。仮に、1.7%台に乗せた場合、昨 年7月7日(1.7%)以来となる。末沢氏は、今年1月時点では、「経済 効果見極めの時期は夏以降」として、「今年前半は大幅な金利上昇は考 えにくい」としていた。

金利上昇時期を早めた理由について、末沢氏は、「米国では経済対 策、特に4月からの減税効果で4-6月期に景気底打ち感が出てくる一 方、米国債の発行が増えていく」と述べた。さらに、「国内でも4、5 月には09年度第2次補正予算の策定作業が行われ、それを受けた国債増 発が始まる」と指摘し、市場の焦点が国債の需給懸念に集まることを示 唆した。

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