米JPモルガン:社債引き受けでシティに並ぶ-08年は全体的に低迷

ジャンク債市場が2008年に大きく 崩れたことで痛手を受けたバンカーは、投資適格級の社債発行が相次 ぐことで09年の好転を期待している。

信用市場の凍結を恐れる企業は昨年、投資適格級の社債発行に奔 走。2年前の金利水準の平均5倍のプレミアムを支払ってでも発行に 動いた。需要は07年の水準に達しなかったものの、収益性の高いジャ ンク債市場が散々だった08年、社債発行の引き受け手に唯一の明るさ をもたらした

全体的にも08年は厳しい年だった。引受手数料収入は24%減の 143億ドル(約1兆3900億円)。信用危機でウォール街が動揺し、景 気も悪化。大恐慌以来最悪の住宅危機を一段と深刻化させた。

ブルームバーグのデータによれば、08年の引受手数料収入では、 シティグループは前年比33%減の11億3000万ドルとなったものの、 首位をかろうじて守った。07年は2位だったJPモルガン・チェース が5%減の11億3000万ドルとシティと並ぶ1位。シティはそれまで 4年連続で単独1位だった。

バークレイズ・キャピタルが5%増の8億1000万ドルで3位に浮 上。前年は7位だった。昨年破たんしたリーマン・ブラザーズ・ホー ルディングスの米投資銀行部門を買収したことも、バークレイズがラ ンキングを上げた一因。

バンク・オブ・アメリカとドイツ銀行がそれに続き5位までに入 った。ただ、ドイツ銀の手数料収入は約24%減少した。

-- With reporting by Bryan Keogh in New York. Editors: Ken Wells, Michael Serrill

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 笠原文彦  Fumihiko Kasahara  +81-3-3201-3761 fkasahara@bloomberg.net Editor:Akiko Kobari 記事に関する記者への問い合わせ先: Caroline Salas in New York at +1-212-617-2314 or csalas1@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Mike Nol at +1-212-617-2384 or mnol@bloomberg.net

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