バフェット氏:米経済は今年「ひどい状況」-良い時期が先に控える

米投資・保険会社バークシャー・ハ サウェイの会長を務める資産家ウォーレン・バフェット氏は、米経済は 今年、「ひどい状況」となり、放漫な貸し出しに伴う状況から脱却する までさらに時間かかる可能性が高いとの見解を示した。こうした貸し出 しは、バフェット氏が経験した中で最悪の金融システム混乱につながっ た。

バフェット氏は2月28日付の株主向け年次書簡で、株価と景気は その後、回復に向かい、米国にとって良い時期が控えているとも指摘し た。また、今回のリセッション(景気後退)を通じて新たな投資先を物 色する方針を示した。

書簡でバフェット氏は「米景気は2009年中、恐らくそれ以降もひ どい状況だろう」と指摘。一方で、「道のりは平坦ではなかったが、米 経済システムは長い間に極めて良く機能してきている。他のシステムに はまねの出来ない人間の潜在能力の解放をもたらしてきた。それは今後 も続くだろう」と説明した。

米住宅バブルの帰結については、今では「米経済の隅々まで響いて いる」との見方を示した。

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