ドイツ銀:アッカーマンCEOは責務全うへ-UBS会長転身の観測で

ドイツ銀行のヨゼフ・アッカーマン 最高経営責任者(CEO)がスイスの同業UBSの会長就任に前向きだ とスイス紙が報道したことについて、ドイツ銀は1日、同CEOは同行 での「責務」を全うするべきだと感じていると説明した。

ドイツ銀広報担当のクリスティアン・シュトレッカート氏は電話取 材で、アッカーマンCEOは「多方面から示された敬意を光栄に思って いる」としながらも、「それでも同CEOはドイツ銀行での責務がある と感じている」と述べた。

スイス最大の銀行、UBSでは先週、CEOを務めたマルセル・ロ ーナー氏が退社。同行は巨額損失と米富裕層の脱税をほう助したとされ る問題で失われた信頼の回復を目指し、新CEOに前クレディ・スイ ス・グループCEOのオズワルド・グリューベル氏を起用した。

1日付のスイス紙ゾンタークは、UBSのピーター・クラー会長の 後任候補として、アッカーマン氏がスイスのクシュパン内相から打診を 受けたと報じた。情報源は明示していない。グリューベル新CEOは、 アッカーマン氏の会長起用に反対しているという。

クシュパン内相の報道官、ジャンマルク・クレボワジエ氏はブルー ムバーグ・ニュースに対し、「個人的な問題」だと述べた。UBSに電 話取材を試みたが、コメントを差し控えた。

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