米国株(午前):S&P指数、12年ぶり安値-政府のシティ救済で

27日午前の米株式相場は下落し、 S&P500種株価指数は12年ぶり安値を付けた。米政府によるシテ ィグループ救済で株主の普通株保有比率が74%に減少したほか、 米国の2008年第4四半期(10-12月)の実質国内総生産(GDP) が速報値から下方修正されたことを受けて、売りが先行した。

デルの決算が予想を上回り、ハイテク株が上昇したため、その後は 下げ渋る展開となった。シティは27%急落した。米財務省が政府保有 のシティ優先株の最大250億ドル(約2兆4380億円)相当を普通株 に転換することで合意したと発表したことが嫌気された。バンク・オ ブ・アメリカ(BOA)は11%下げた。

米商務省が08年第4四半期の実質GDP改定値は前期比年率

6.2%減少となったと発表したことをきっかけに、複合企業ゼネラル・ エレクトリック(GE)とアルミニウムメーカーのアルコアが大幅 安となった。

ニューヨーク時間午前10時27分現在、S&P500種株価指数 は前日比0.9%安の745.84。一時は734.52まで売り込まれた。ダ ウ工業株30種平均は49.62ドル(0.7%)下落し7132.46ドル。 小型株で構成するラッセル2000指数は0.4%安。ニューヨーク証券 取引所(NYSE)の騰落率は9対10。

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