印タタ・スチール:10-12月期は39%減益-コーラス部門含む

インド最大の製鉄会社、タタ・ スチールが27日発表した2008年10-12月(第3四半期)決算は、 傘下の英コーラス・グループを含めた純利益が前年同期比で39%減少 した。景気悪化に伴う自動車メーカーなどからの受注減が響いた。

発表資料によれば、純利益は81億4000万ルピーと、前年同期 の132億5000万ルピーから減少。ブルームバーグ・ニュースがまと めたアナリストの予想中央値では47億ルピーの赤字が見込まれてい た。売上高は4%増の3319億ルピー。

米自動車販売の低迷に加え、欧州やロシア、中国での需要後退が 利益への重しとなり、製鉄各社は生産と雇用の縮小を余儀なくされて いる。

スンダラム・BNPパリバ・ミューチュアル・ファンドのアナリス ト、バーラト・S氏は「需要改善の本格的な兆しは見られない。苦境 は当面続くだろう」と語り、「タタ・スチールの収益率は引き続き圧 迫される」との見方を示した。ブルームバーグのデータによれば、同 社は先月末に約110万株のタタ株を売却している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE