中国株(午前):上海総合指数、下落-週間では今年最悪の落ち込み

27日午前の中国株式相場は下落し、 上海総合指数は週間ベースで今年最悪の落ち込みとなりそうだ。世界的 なリセッション(景気後退)の影響で原材料需要が減少し、企業利益が 抑制されるとの懸念を背景に、資源関連銘柄が安い。

中国の製鉄大手、馬鞍山鉄鋼(600808 CH)は昨年の収益が71% 減少したとの見方が嫌気され、4.8%下落。同業の鞍鋼(アンガン・ス チール、000898 CH)は4.4%安。マッコーリー・グループが株式投資 判断を引き下げたことが響いた。金相場が4日続落したことを受けて、 産金大手の紫金礦業(601899 CH)は値幅制限いっぱいの10%下げて いる。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、 前日比40.66ポイント(1.9%)安の2080.60。週間ベースでは2週 連続で下落となり、今週これまでの下落率は8%と、昨年12月26日ま での週以来で最大。両証取のA株に連動しているCSI300指数は前日 比56.77ポイント(2.6%)安の2133.42。

国泰基金管理の投資担当マネジャー、范迪釗氏(上海在勤)は、「今 年に入り、株価は実にあまりにも急速に上昇しており、現在は最も大き く上げた銘柄からの乗り換えが進みつつある」と指摘した。

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