米BOAのルイスCEO、メリルの賞与問題で証言-当局は失望(2)

米証券大手メリルリンチが米銀大 手バンク・オブ・アメリカ(BOA)に経営統合される直前に総額36 億ドル(約3500億円)の賞与を支払っていた問題で、BOAのケネ ス・ルイス最高経営責任者(CEO)は26日、ニューヨーク州司法 当局に対する宣誓証言を終えた。

当局のオフィスを出たルイスCEOは、「質問に対し私の知りうる 限りのことを答えた。証言により幾らかでも明確になることを期待す る」と述べた。

ルイスCEOの証言終了後、ニューヨーク州のクオモ司法長官の 特別顧問を務めるベンジャミン・ロースキー氏は、「長官はBOAが特 定の情報を開示しない判断をしたことに大きく失望した」と説明。同 長官のオフィスが同日夜、賞与記録を求めてBOAに召喚状を送った ことを明らかにした。この日の証言は約4時間続き、質問内容は多岐 にわたったという。

同CEOは25日、ブルームバーグテテレビジョンで証言につい て質問され、「率直に事情を説明できる機会を心待ちにしている」と述 べていた。

当時メリルのCEOだったジョン・セイン氏は19日、この賞与 を受け取った個人の名前を明らかにすることを拒否し、クオモ司法長 官はセイン氏に証言での開示を命じるよう裁判所に申し立てた。セイ ン氏の代理人、アンドルー・レバンダー弁護士によると、セイン氏は 24日に2時間半にわたって再び証言を行った。

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