与謝野財務相:日本経済の状況受け分散したのではないか-円安(2)

与謝野馨財務・金融・経済財政担 当相は27日の閣議後会見で、為替相場が円安傾向で推移していること を受け、「日本の円を安全な避難通貨として円ポジションを維持してい た投資家が日本の経済状況を見て分散したのではないか」との見方を 示した。その上で、「円安になっても輸出が減っており大きな影響はな い」と語った。

同日発表された雇用関連の指標を受けて「不況は実体経済に一段 と影響を及ぼしてきたと判断される」と述べ、雇用対策を盛り込んだ 今年度第2次補正予算、来年度予算を迅速に執行しなければならない との認識を示した。

同日、厚生労働省が発表した1月の有効求人倍率(季節調整値) は0.67倍と前月を0.06ポイント下回り、2003年9月と並ぶ低水準と なった。一方、総務省発表の1月の完全失業率(季節調整済み)は4.1% と前月から0.2ポイント低下した。

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