Bカメラは小動き、パソコン不振で業績減額-大型テレビや家電は好調

家電量販店大手のビックカメラ株が 小動き。主力のパソコンの低迷などを理由に2009年8月期の業績予想 を下方修正した、ただ、大型テレビのほか、洗濯機や冷蔵庫などの生活 関連家電の販売は伸びており、売り買いが交錯する展開となっている。

この日は前日比変わらずの1万7550円で取引開始。一時は同1.7% 高の1万7850円まで上昇したが、その後は同1.2%安の1万7340円 と下落に転じた。

同社は26日の取引時間終了後、09年8月期の連結業績予想を修正 した。本業のもうけを示す営業利益予想は前期比28%減の117億円。 従来計画は同8.3%増の177億円と増益を見込んでいた。

広報IR部の笹森真由美主任によると、景気悪化の影響で売上高の 37%を占める情報通信機器商品が低迷している。うちパソコンは3万 -5万円を中心とした比較的低価格の商品は伸びているものの、「これ まで主軸だった10万―20万円台のものが不振。消費者はパソコンの買 い替えのタイミングを遅らせているようだ」(笹森氏)という。

一方で、大型液晶薄型テレビやブルーレイディスクレコーダーのほ か、生活に密着した冷蔵庫、洗濯機、調理家電などは堅調。笹森氏は 「大型テレビは価格が下がって買いやすくなった。買い替え需要も出始 めている」と語る。

モーニングスターの調査分析部の藤井知明シニアアナリストは「生 活防衛のために消費を抑えるなか、家電製品の販売好調は評価できる。 店舗が駅前にある優位性が再認識されそうだ」とみていた。

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