オバマ米大統領:環境保護予算34%増額へ-スーパーファンド税復活

オバマ米大統領は26日、議会に 提出した予算教書で、米環境保護局(EPA)の支出を34%拡大する 方針を示した。予算の大半は浄水プログラムに充てられる。

EPAの予算の増額率は他の連邦当局と比較して最大。オバマ大 統領は、EPAの予算を105億ドル(約1兆300億円)と、78億ド ルから増額するほか、一部の石油・化学メーカーに課税し、有毒廃棄物 の処理費用を負担させる方針だ。

EPAの予算には全米の飲料水や廃水処理関連プロジェクト約 1700件の助成資金39億ドルが含まれている。オバマ大統領が、対象 範囲から見て「歴史的」と表現する今回の予算教書では、地域向け水関 連インフラ融資基金に資金を提供する方針も示されている。

EPAの予算では、廃棄物処理のためのスーパーファンド・トラ スト・ファンドの財源確保に向け石油・化学メーカーへの課税を復活さ せる見通し。スーパーファンド関連の課税は1995年に廃止されたが、 予算教書によると、「景気回復後」の2011年以降に復活される。歳入 額は推計10億ドルとなっている。

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