米トウモロコシ:今週に入って初の反落-景気後退で飼料需要減少観測

シカゴ商品取引所(CBOT)で は26日、トウモロコシ相場が今週に入って初めて反落した。リセッシ ョン(景気後退)の影響で食肉や乳製品の需要が減退し、米国内外の飼 料需要が減少するとの観測が高まった。

米農務省が同日発表した19日終了週の米国産トウモロコシの輸 出成約高は66%減の44万8900トンとなり、過去4週平均を65%下 回った。昨年9月1日以降の輸出成約高の総計は前年同期比で44%減 となった。米国はトウモロコシの世界最大の生産・輸出国。米政府のデ ータによると、昨年は飼料向け消費が46%を占めた。

ノーススター・コモディティー・インベストメンツ(ミネアポリ ス)のバイスプレジデント、マーク・シュルツ氏は、輸出成約高が1月 第1週以来の低水準だったため「トウモロコシの輸出需要は低調だっ た」と指摘。「割安な飼料用小麦が供給されており」、米国産トウモロ コシの販売高は減少しているとの見方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場5月限終値は前日比1.75セン ト(0.5%)安の1ブッシェル当たり3.705ドル。25日までの3日間 で6.3%上昇していた。

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