シカゴ大豆先物:続落-割安な南米産への移行で米国産需要鈍化の兆し

シカゴ商品取引所(CBOT)で は26日、大豆相場が続落した。輸入国が割安な南米産大豆を選択する なか、米国産の需要が鈍化する兆しが示されたことが要因。

米農務省が同日発表した19日終了週の米国産大豆の輸出成約高 は33万9400トンと、前週比69%減となり、過去4週平均を55%下 回った。大豆を原料とする飼料の販売高は過去4週平均を20%下回る 水準となった。

ジョー・クロプフ・アンド・ラブ・コンサルティング(カンザス 州)の穀物アナリスト、シド・ラブ氏は「需要は鈍化している」と指摘。 「市場関係者は、需要がブラジルとアルゼンチン産に移行し始めると予 想している」と述べた。両国は米国に次ぐ大豆輸出国。

大豆先物相場5月限終値は、前日比11.5セント(1.3%)安の 1ブッシェル当たり8.685ドル。25日は0.4%下げ、今月に入って 11%下落している。

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