NY金:4日続落、代替需要が減退-終値942.60ドル

ニューヨーク金先物相場は4日続 落。1月12-15日以来で最長の下落局面となった。株価が回復する との思惑から代替投資としての金需要が弱まった。

12日から25日までに8.4%下落していたS&P500種株価指数 は一時1.9%高となった。オバマ米大統領が議会に提出した予算教書 で、金融支援として新たに最大7500億ドル(約73兆9300億円) を求めたことを材料に株価は反発した。金連動型ETF(上場投資信 託)としては最大の「SPDRゴールド・トラスト」の金保有量は前 日から変わらず。前週は4.4%増加し、1029トンと過去最高を記録 していた。

アルタベスト・ワールドワイド・トレーディング(カリフォルニ ア州)の商品アナリスト、トム・ハートマン氏は「ニュースはさほど 良い内容でもないが、ここ数日で変わってきているのは政府から詳細 が発表されていることだ。それで株式市場の心理がやや好転する可能 性がある。現在、金買いが大量に入るような材料は多くない」と指摘 した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 相場4月限は前日比23.60ドル(2.4%)安の1オンス=942.60 ドルで終了した。年初来の値上がり率は6.6%。

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