オバマ米大統領:金融業界向け支援で7500億ドルの追加資金要請へ

オバマ米大統領は26日に議会に 提出する予算案の概要で、金融業界の支援に向け最大で7500億ドル (約73兆円)の追加資金を求める見通しだ。同案にはまた、米医療制 度の改革と温暖化ガスの排出量削減のプログラムが含まれる。

この案は、米政府の今年度(2008年10月-09年9月)の財政赤字 が1兆7500億ドルとなることを想定している。これは米国内総生産(G DP)のほぼ12%に相当する。同大統領は現在の任期中に財政赤字を 半減させることを公約している。

同大統領は支出の一部を増税によって賄う計画。年収が25万ドル を超える夫婦への税控除縮小やヘッジファンド運用会社への増税 が提案に含まれる。また、国防支出や政府のメディケア(高齢者向け 医療保険制度)に参加する保険会社への補助金を削減して支出を抑え る計画だ。

詳細はこの日発表される134ページの文書によって明らかにされ る。文書は10月1日に始まる来年度の予算で重点とするところを説明 する。発足から日の浅いオバマ政権は、予算案の全体を4月以降に発表 するとしている。

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