独アリアンツ:10-12月は赤字、評価損などで-配当引き下げ(2)

時価総額で欧州最大の保険会社、 ドイツのアリアンツが発表した2008年10-12月(第4四半期)決算 は、純損益が赤字となった。投資評価損や傘下のドレスナー銀行の売 却が響いた。同社はまた、配当を36%引き下げることを明らかにした。

発表資料によれば、純損益は非継続事業を含めたベースで、31億 1000万ユーロの赤字。赤字額は、ブルームバーグ・ニュースがまとめ たアナリスト16人の予想中央値(16億8000万ユーロ)を上回った。 前年同期は6億6500万ユーロの黒字だった。

バイエルンインベストの株式責任者、エルンスト・コンラッド氏 は「全体的に決算の数字は予想より悪い。アリアンツは昨年10-12 月期に重荷を取り除きたかったようだ」と指摘。また「配当に関して は予想通りだったが、予想を若干上回っていれば、市場には良いメッ セージになっただろう」との見方を示した。

08年の年間配当は1株当たり3.50ユーロを予定しており、ブル ームバーグが実施したアナリスト26人の調査の中央値と一致した。 07年の年間配当は1株当たり5.50ユーロだった。

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