アジア株:下落、企業の業績懸念で-アドバンテストやテルストラ安い

26日のアジア株式相場は下落。ハ イテク株や通信株が安い。世界的なリセッション(景気後退)の深刻化 で企業業績が打撃を受けつつあるとの懸念が再燃した。

半導体検査装置(テスター)メーカー国内最大手のアドバンテス トは13%安。同社は25日、今期(2009年3月期)の連結純損益が赤 字になる見通しだと発表した。オーストラリア最大の電話会社、テルス トラは2.4%下落。08年7-12月(上期)決算が減益となったことに 反応した。第一三共は9.5%安。米食品医薬品局(FDA)は、第一三 共傘下でインドの製薬最大手ランバクシー・ラボラトリーズのインド国 内の1工場が医薬品の有効期間データを偽ったとして、同工場が製造す る新たなジェネリック(後発医薬品)の審査を当面行わない方針を明ら かにした。ランバクシーは17%の値下がり。

MEAG香港の地域投資ディレクター、ジョン・コー氏は「今後 さらに決算発表が控えている。今リスクを取りたいと考えるだろうか、 私はそうは思わない」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時52分現在、前日比

1.3%安の74.55。日経平均株価は前日比3円29銭(0.04%)安の 7457円93銭で終了した。

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