中国株(午前):上海総合指数、下落-紫金礦業など産金株が安い

26日午前の中国株式市場で、上海 総合指数は下落。午前中は前日終値を挟んで上げ下げする展開となった。 金相場安を背景に産金株が値下がりする一方、上海航空が上海市当局の 支援を受けるとの発表を受けて、航空株は上昇している。

紫金礦業(601899 CH)は5.5%安。金相場が3日続落したことが 響いた。上海航空(600591 CH)は5.2%高。上海市の系列企業を引受 先とする新株発行を通じて10億元(約143億円)相当の増資を行う計 画が好感された。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動して いる上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、 前日比7.02ポイント(0.3%)安の2199.56。政府の財政出動に助け られて中国経済が世界的なリセッション(景気後退)を乗り切れるとの 観測を背景に、年初来では21%上昇している。上海証取と深セン証券取 引所のA株に連動しているCSI300指数は同0.6%安の2290.28。

HSBC晋信基金管理の投資マネジャー、閻冀氏(上海在勤)は、 「経済のファンダメンタルズ(基礎的諸条件)の明確な改善がまだ見え ないことを考えれば、株価の上昇ペースが速過ぎるかどうかというおな じみの問題になる」と指摘した。政府が昨年11月に4兆元規模の景気 対策を発表して以降、上海総合指数は29%上昇している。

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