ドイツ証券:大木アナリストが退社-ノンバンク部門カバー取りやめ

独銀行最大手ドイツ銀行グループの ドイツ証券でノンバンク部門を担当していた大木昌光アナリスト(43) が同社を退社したことが分かった。ドイツ証が同部門のカバーを取りや めたのが背景。

日経ヴェリタス紙のアナリストランキングで昨年8位だった大木氏 は26日、ブルームバーグ・ニュースの電話取材に、23日を最後に退社 したことを明らかにした。今後は別の業界で活動する予定としている。 大木氏は日本興業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)やオリック スを経て、2002年にドイツ証券に入社していた。

ドイツ証の報道担当のアストン・ブリッジマン氏は電話取材に対し、 23日付でノンバンク部門のリポートを取りやめたことを確認した。ノン バンクは「貸金業法改正による収益力の低下でビジネスモデルの変化を 迫られた」(帝国データバンク情報部の中森貴和課長)。国内メガバン クによる再編も進み、各社の株価は低迷している。

中小企業向け事業者ローンが中心だったSFCGは23日、民事再生 手続き開始を申し立てて経営破綻(たん)した。ゴールドマン・サック ス証券の山中威人、井本朝子両アナリストは24日付のリポートで、SF CG破綻がノンバンク部門にネガティブだと分析している。

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