米下院、総額4100億ドルの一括歳出法案を可決-上院に送付

米下院は25日、国内プログラム予算 の8%増額やキューバ渡航規制の緩和、戦略石油備蓄の倍増計画の撤回 などを柱にした総額4100億ドル(約40兆円)規模の一括歳出法案を賛 成245、反対178で可決した。

同法案は9本の歳出法案を一本化したもので、対象は今年度末まで の連邦予算。民主党議員は、先週成立した総額7870億ドルの景気対策法 とともに、ブッシュ前政権時代の緊縮予算を補うために必要な法案と位 置づけていた。

民主党のマクガバン下院議員は「われわれには過去8年間との決別 が必要だ。国内プログラムを削減する前政権の措置をくつがえすことが でき、喜んでいる」と語った。

一方で共和党議員は、政府が1兆2000億ドルを超える財政赤字を見 込むなかで、歳出拡大の財源は確保できないとして同法案に反発。赤字 削減を目指すオバマ大統領の方針に逆行していると指摘した。

同法案は上院に送付される。リード上院院内総務は、暫定予算が期 限切れとなる来週末までに審議を完了したい考えを示した。

-- Editor: Laurie Asseo, Jim Rubin.

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Joji Mochida 記事に関する記者への問い合わせ先: Brian Faler in Washington at +1-202-624-1919 or bfaler@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Jim Kirk at +1-202-654-4315 or jkirk12@bloomberg.net

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