米大豆:3日ぶり反落-アルゼンチンの輸出増で米国産需要減の見方

シカゴ商品取引所(CBOT)で は25日、大豆相場が3日ぶりに反落した。アルゼンチン政府と農民と の大豆輸出税をめぐる対立が収束し、米国産の需要が後退するとの観測 が高まった。

アルゼンチンの農民団体は、ストライキ終結の条件として同国政 府に対し、大豆に課されている35%の輸出税の引き下げと、すべての 農産物の輸出制限の撤廃を求めている。政府側は24日、乳製品への課 税を撤廃することで合意。両者は3月3日に協議する予定だ。アルゼン チンは大豆を原料とする飼料と植物油の世界最大の輸出国。

ドアン・アドバイザリー・サービシズ(セントルイス)のシニア エコノミスト、ビル・ネルソン氏は「アルゼンチン政府と農民らとの交 渉で進展があったようだ。そのことが米国産大豆の需要鈍化につながる 可能性がある」と指摘。「過去数カ月、アルゼンチンでのストが材料と なり、相場を下支えしていた」との見方を示した。

大豆先物相場5月限終値は、前日比3.5セント(0.4%)安の1 ブッシェル当たり8.80ドル。過去2日間で2.3%上昇していた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE