2月の中小企業景況判断は6カ月ぶり上昇-商工中金調べ

商工中金が25日発表した中小企業月 次景況観測によると、2月の景況判断指数は前月比で6カ月ぶりに上昇 した。指数は前月まで3カ月連続して過去最低を更新していたが、2月 は小幅上昇した。

発表によると、2月の景況判断指数は25.0と、前月の24.8から0.2 ポイント上昇した。上昇は昨年8月以来。ただし、「好転」と「悪化」の 分岐点である50を23カ月連続で下回った。3月も28.3と上昇を見込ん でいる。

業種別にみると、製造業は19.0(前月19.1)と6カ月連続で低下し、 4カ月連続で過去最低を更新した。一方、非製造業は29.9(同29.4)と 6カ月ぶりに上昇した。

採算状況が「好転」と答えた企業の割合から「悪化」と答えた割合 を差し引いた採算状況DIはマイナス35.1(前月マイナス33.0)、資金 繰りが「好転」と答えた企業の割合から「悪化」と答えた割合を差し引 いた資金繰りDIはマイナス20.0(同マイナス17.4)となり、いずれも 1985年2月の調査開始以来の最低となった。

1月の売上高は前年同月比12.3%減と4カ月連続で減少し、減少率 も過去最大となった。2月、3月も減少が続くと見込まれている。

調査は2月上旬に、商工中金の取引先1000社(製造業450社、非製 造業550社)を対象に実施した。回答率は100%。

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