米GE:金融子会社への95億ドル注入は十分-アナリスト指摘に反論

米複合企業ゼネラル・エレクトリ ック(GE)は24日、すでに発表した金融子会社GEキャピタル対す る95億ドル(約9200億円)の資本注入について、固定費に対する収 益の割合が一定水準を割り込んだ場合でも、追加拠出の必要はないこ とを意味すると説明した。

GEはウェブサイト、GEリポーツ・ドット・コムで、ドイツ銀 行のアナリスト、ナイジェル・コー氏がまとめた22日付リポートは、 資本注入を「考慮していない」と批判した。これについてコー氏は24 日付の投資家向けリポートで釈明した。

コー氏は当初のリポートで、GEは、GEキャピタルの固定費に 対する収益の割合が1.10に悪化した場合に拠出することを定めた合 意を「やや下回る」見通しだと指摘。昨年末時点で1.24だった比率が 今後、1.06に低下するとコー氏は見込んでいた。

コー氏はこの問題に関する24日付リポートで、同比率がコー氏の 予想する水準に低下しても、「最近の95億ドルの資本注入が今回の合 意に基づく目標達成に十分だとGEは確信している」との説明を付け た。

GEはウェブサイトで「収益がコー氏の予想水準になっても、今 回の資本注入はGEからの追加注入を必要としないことを意味する」 と指摘している。

GEの株価終値は前日比23セント高の9.08ドルと、18日以来で 初めて上昇した。

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