三井ハイ株が反落、受注減少で前期赤字幅が拡大-今期予算を組み直し

ICリードフレーム大手の三井ハイ テックの株価が前日比0.8%安の506円と反落。自動車産業や半導体産 業の減産などを受けて、同社のICリードフレームの受注も減少してい る。2008年末時に示した需要予測を下回る状況が続き、前期(09年1月 期)の最終赤字幅が拡大したため、失望売りが膨らんだ。

同社が24日の取引終了後に公表した前期決算の速報値によると、連 結最終損益は43億円の赤字になる見込み。前回予想は22億円の赤字だ ったため、赤字幅が21億円拡大したことになる。売上高は前の期比20% 減の505億円、営業損益は22億円の赤字(前期は33億円の黒字)とな ったもよう。円高も営業損益悪化の要因。

同社法務グループ長の中島英樹氏は、「自動車にしても半導体にし ても思うように受注が伸びていないのが現状。昨年末にまとめた10年1 月期(今期)の社内予算をもう一度策定し直している」と明かす。同社 は3月17日の決算発表時に今期業績予想を公表する予定。

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