UBS傘下ヘッジファンド出身の3氏、運用会社を設立へ-関係者

スイスの銀行UBS傘下のヘッジ ファンド、ディロン・リード・キャピタル・マネジメント(DRC M)をかつて率いたジョン・コスタス氏(52)とマイケル・ハッチン ス氏(53)が共同で、金融サービス会社を立ち上げる見通しだ。この 計画に詳しい複数の関係者が明らかにした。

コスタス氏は2001年にUBSの投資銀行部門の責任者に就任。 05年には自己勘定取引部門を分離し、ディロン・リードを設立した。 その後07年5月にUBSは同部門を閉鎖。07年にUBSが計上した 190億ドル(約1兆8500億円)の損失のうち、30億ドル分が同部門 の損失だったと明らかにした。ハッチンス氏はディロン・リードの社 長で、その前にはUBSの債券部門の責任者を務めていた。

コスタス、ハッチンス両氏にディロン・リードの元トレーダー、 マシュー・ジョンソン氏を加えた3氏は、ブティック型運用会社を開 設し、ブローカーディーラー業務や自己売買業務を手掛ける計画だ。 関係者3人が匿名を条件に述べた。うち2人からの情報によれば、暫 定的な社名はビンソンフォーブスだが、変更の可能性はあるという。

ハッチンス氏とジョンソン氏のニューヨーク市内の電話に連絡を 試みたが、返答は得られていない。クレディ・スイス・グループの元 債券トレーダーでもあるコスタス氏は、コメントを避けた。

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