米オールステート:四半期配当を1株20セントに51%減額(2)

米住宅・自動車保険大手オールス テートは24日、四半期配当を1株当たり20セントとし、これまでの 41セントから51%減額すると発表した。2四半期連続の赤字計上を 受け、14年間に及んだ増配に終止符を打った。

同社の発行済み株式数5億3600万株に基づけば、向こう4四半 期で約4億5000万ドルのコスト節減につながる。

トム・ウィルソン最高経営責任者(CEO)は昨年、資本維持を 図るため、自社株買いを取りやめた。また、赤字の生保部門で1000 人の削減を実施している。オールステートは住宅ローン担保証券を含 む資産で評価損や含み損50億ドル超を抱え、2008年に上場来初の赤 字に陥った。

同CEOはこの日の発表文で、「業績に照らして配当を調整する とともに、配当性向を市場実態に即した水準にする」と表明。「この ところの業績を受け、オールステートは今四半期の減配を決めた。こ れにより、配当性向は同業他社と並ぶ水準となるだろう」と説明した。

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