カナダ・ドル:対円で続伸、資金の避難先としての円の役割低下

24日の外国為替市場では、カナ ダ・ドルが対円で続伸。日本の景気悪化を受けて、資金の避難先として の円の需要が減退した。

バンク・オブ・ニューヨーク・メロンのグローバル市場戦略責任 者、サマルジット・シャンカー氏(ボストン在勤)は「カナダ・ドルが 円に対して上昇したのは、むしろ円の弱さの表れだ」と述べ、「資金の 避難先とされていた円を売って、カナダ・ドルに新たに資金を投じよう とする動きがある」と指摘した。

カナダ・ドルはトロント時間午後4時26分(日本時間25日午前 6時26分)現在、前日比3%高の1カナダ・ドル=77円83銭。23日 は75円65銭だった。米ドルに対しては5営業日続伸し、前日比

0.8%高の1米ドル=1.2422カナダ・ドル(1カナダ・ドル=0.8050 米ドル)。

カナダ国債市場では、2年物国債(表面利率2.75%、2010年12 月償還)の利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上 昇の1.20%。価格は3セント下落し102.72カナダ・ドル。

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