BOAはライバルより強い、政府の追加支援は不要-ルイスCEO

米銀大手バンク・オブ・アメリカ (BOA)のケネス・ルイス最高経営責任者(CEO)は24日、従業 員に対し、同行の見通しは「大方の競合他社よりも大幅に優れている」 と言明した。

ルイスCEOはこの日配布した過去5日間で2回目の社内文書で、 BOAは現時点では追加支援を必要としてないと述べ、追加支援を要請 する見通しもないと説明。「うわさや当てこすり、偽り」を公然と非難 した。米紙ウォールストリート・ジャーナルは23日、米政府がシティ グループへの出資比率を40%に引き上げる可能性があると報じていた。

同CEOは文書で、「BOAは圧倒的な規模の預金量や個人・法 人顧客基盤、収益力からみて、今回の危機でより甚大なダメージを受け た他行に比べ大きな強みがある」と強調した。同行広報担当のスコッ ト・シルベストリ氏がこの文書の真偽を確認した。

BOAとシティはそれぞれ米政府から450億ドルの支援を受けて いる。両行の株価は先週、国有化観測が広がり、急落した。ルイスCE Oは20日の社内文書でも、同行は「現在の苦境を自力で乗り切る」だ けの十分な「資本と流動性、収益力」を確保していると説明していた。

シティグループの広報担当者、ジョン・ディアト氏は前日、政府 との交渉に関する報道についてコメントを差し控えた。

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