電線工業会:1月銅電線出荷量は21.2%減、下落率75年以来で最大(2)

日本電線工業会(東京都中央区)が 24日公表した1月の銅電線出荷量(速報値)は、前年同月比21.2%減の 5万3100トンと、4カ月連続で前年比マイナスとなった。これは1975 年2月に同30.5%減を記録して以降で最大の下落率。

昨年10月に前年比8.4%減とマイナスに転じて以降、自動車向けの 落ち込みとほぼ連動して出荷量は減少。電線工業会・調査部の後藤信之 部長代理は、「建設・電販向けがもともと悪かったのに加え、昨年後半か らは自動車向けも不振に陥っている」といい、今後も設備投資の手控え などにより厳しい状況が続きそうとの見通しを示した。

用途別では、自動車向けが前年比39.3%減、電気機械向けが同

37.4%減と大きく落ち込んだほか、建設・電販や通信向けなど軒並みマ イナスとなり、電力向けのみ同3.1%増と小幅プラスを維持した。

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