アジア株:MSCI指数は約5年ぶり安値-野村HDや豪BHPが安い

24日午前のアジア株式相場は下落。 MSCIアジア太平洋指数は約5年ぶりの安値を付けた。世界的なリセ ッション(景気後退)が企業利益に打撃を与え、企業はバランスシート 改善のために新株発行を余儀なくされている。

野村ホールディングスが急落。新株発行による大規模な公募増資を 発表し、既存株主利益の希薄化を嫌気した売りを浴びた。鉱業最大手の 豪BHPビリトンは原油相場安を受けて2.1%下落。豪保険会社サンコ ープ・メットウェイは5.4%安。2008年7-12月(上期)利益が33% 減少した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前10時33分時点で、前日 比1.7%安の75.01。このままいけば終値ベースで、03年8月28日以 来の安値となりそうだ。

日経平均株価の午前終値は同2.6%安の7184円50銭。終値が7162 円90銭を下回れば、1982年10月以来の安値となる。

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