大韓航空:2年連続の賃金凍結で労組の支持獲得-人員削減の回避約束

韓国最大の航空会社、大韓航空は、 人員削減の回避を約束した上で、2年連続の賃金凍結で同社の労働組合 から支持を取り付けた。

約9200人が参加する労組の幹部、イ・ジョンホ氏は会社側が24 日発表した資料で「全国的に不安が広がるなか、雇用確保はわれわれの 優先事項だ」と説明した。

アジア太平洋地域では、リセッション(景気後退)に伴う旅客需 要減少を受け、日本航空のほか、オーストラリアのカンタス航空やヴァ ージン・ブルー・ホールディングスが人員削減を発表。ジェット燃料価 格の上昇やウォン安、旅行需要縮小が響き、大韓航空の2008年通期決 算は過去最大の赤字となった。

大韓航空によれば、賃金凍結はパイロットが所属する別の労組に は適用されない。同社は約1900人のパイロットを抱えており、うち約 1300人が労組に参加している。

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