米モルガンSのマックCEO:銀行持ち株会社規制で一部事業縮小も

米モルガン・スタンレーのジョン・ マック最高経営責任者(CEO)は23日、同社が手掛けてきた事業分野 の一部が今後、監督当局による新たな規制に直面するとの見通しを示し た。具体的にどの分野を指すかには言及しなかった。

マックCEOは23日夜放送予定のPBSの番組「チャーリー・ロー ズ・ショー」のインタビューで、「当社がこれまで手掛けてきたビジネ スの一部が今後縮小されるだろう。ただ、それがプライベート・エクイ ティ(未公開株投資)なのか、不動産ビジネスなのかは分からない」と 説明。監督当局は「われわれが何を行おうとしているかを事前に知る必 要がある」「それは非常に大きな変化だ」と述べた。

モルガン・スタンレーは同業大手のゴールドマン・サックス・グル ープと同様、昨年9月に銀行持ち株会社に組織転換し、現在は米証券取 引委員会(SEC)ではなく、連邦準備制度理事会(FRB)の監督下 に置かれている。FRBは当時、銀行持ち株会社による非金融資産の所 有など特定ビジネスへの関与を禁じた規制の適用をモルガン・スタンレ ーとゴールドマンに対しては一時的に猶予していた。

マックCEOはまた、総額2兆ドル余りの資産を管理するヘッジフ ァンドについて、「何らかの監督当局による監視」が必要であり、ポジ ション(持ち高)報告を義務付けるべきだとの見解を示した。

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