米ニューズ・コープ:ナンバー2のチャーニン社長、6月末に退任

米メディア大手ニューズ・コープ は23日、ピーター・チャーニン社長兼最高業務責任者(COO)が契 約切れに伴い、6月30日付で退社すると発表した。同社長は過去12 年間にわたり、ルパート・マードック会長兼最高経営責任者(CEO) に次ぐナンバー2だった。

電子メールで配布された資料によれば、チャーニン社長は退社後、 同社の映画・テレビ部門、フォックスとの契約下で映画・テレビ番組制 作会社を設立する。

チャーニン社長は1989年に入社。フォックス部門の責任者など を経て、96年に現職に就任した。

同社長の退任により、フォックス部門の日常業務の運営はマード ック会長に託されることになる。米国ではリセッション(景気後退)の 影響でテレビ広告が減少し、インターネットへの移行でDVDの売り上 げが落ち込んでいる。同社の欧州・アジア事業はマードック会長の息子、 ジェームズ・マードック氏が統括している。

広報担当者のジュリー・ヘンダーソン氏は、チャーニン社長、マ ードック会長のいずれも取材に応じられないと述べた。

ニューズの23日の株価終値は前週末比26セント(4.3%)安 の5.78ドル。米リセッションが深刻化するなか、年初来で36%下落 している。

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