NY原油(23日):下落、OPEC減産効果に期待薄-38.44ドル

ニューヨーク原油先物相場は大幅 下落。石油輸出国機構(OPEC)による減産では原油価格の下落に歯 止めをかけられないとの見方が広がった。

OPECと米エネルギー省、国際エネルギー機関(IEA)はい ずれも今月、リセッション(景気後退)を理由に原油需要見通しを下方 修正した。コンサルタント会社ペトロロジスティクスによると、イラク を除いたOPEC加盟10カ国の供給は2月に3.8%減少し、日量 2530万バレルだった。

アラロン・トレーディング(シカゴ)のシニアトレーダー、フィ ル・フリン氏は、「景気が回復しつつあるという確かな証拠でもない限 り、原油価格の持続的な上昇は見込めない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前営 業日比1.59ドル(4%)安の1バレル=38.44ドルで終えた。年初来 での値下がり率は14%になった。

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