欧州債:独2年債下落-米政府が銀行支援強化との観測で需要が後退

欧州債市場では、ドイツ2年債 相場が下落。米政府が国内銀行に対する持ち株比率を高めるとの観測 から、安全投資としての国債需要が後退した。

独2年債利回りは過去最低水準付近から上昇に転じた。米紙ウォ ールストリート・ジャーナルはこの日、米政府が大手銀行のシティグ ループの持ち株比率を最大40%まで引き上げる可能性があると報じ た。ベルギーが25億ユーロ相当の国債入札を実施したことも相場へ の押し下げ要因となった。イタリアとオランダは24日、最大45億ユ ーロ相当の国債入札を実施する。

ロイヤル・バンク・オブ・カナダの英金利商品開発責任者、ジョ ン・ワイス氏(ロンドン在勤)は、「多様な金融機関救済策が打ち出 されるとの報道を受け、欧州債はマイナス圏で推移した」と語った。

ロンドン時間午後4時半現在、独2年債利回りは前週末比2ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し1.32%。同国債(表 面利率2.25%、2010年12月償還)価格は0.03ポイント下げ101.63。 独10年債利回りは3.02%と、前週末からほぼ変わらず。

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