英RBS:株価22%高、不良資産分離の計画-政府保証プラン活用準備

英銀ロイヤル・バンク・オブ・ スコットランド・グループ(RBS)の株価が23日のロンドン市場 で一時22%高となった。同行は10億ポンド(約1400億円)以上の 経費削減と不良資産の分離を計画しているとの関係者の発言が手掛 かり。同行は英政府が今週発表する保証プログラムに向け準備してい る。

関係者は匿名を条件に、RBSが3-5年をかけて英事業などを 含む中核部門と、不良資産と非中核事業を含む別部門とに2つに分か れる計画だと語った。

チャールズ・スタンレー(ロンドン)の株式ストラテジスト、ジ ェレミー・バットストーンカー氏は「不良資産問題への対応で動きが 出始めた」として、「不良資産分離は中核事業への投資家の信頼回復 に役立つだろう」と話した。

ロンドン時間午前10時16分(日本時間午後7時16分)現在、 RBS株は前週末比3.1ペンス(16%)高の22.4ペンス。

英財務省当局者はRBSなど政府支援を受けた銀行の幹部と、不 良資産保証プログラムの詳細を協議してきた。関係者によれば、RB Sは約2000億ポンドの資産をこのプログラムに移管する方向で作業 をしている。

また関係者によれば、RBSは主要な金融センターでの事業は続 けるものの、アジアの一部の国や一部の商品分野からは撤退する計画。

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