アドテスト:今期予想と構造改革計画を25日発表へ-人員削減も(2)

半導体検査装置(テスター)メー カー国内最大手のアドバンテストは23日、今期(2009年3月期)の業 績見通しと経営改革計画について25日に説明会を開くと発表した。丸 山利雄社長らが出席する。計画には人員削減などの対策も盛り込まれ る見通し。

長引く半導体不況で主力のメモリー用テスターの販売不振が響き、 08年4-12月期の最終損益は107億円の赤字(同199億円の黒字)に 転落。すでに研究開発や設備投資などの費用削減を進めている。中村 弘志執行役員は1月30日の決算会見で、「1カ月以内に通期の業績予 想と期末配当の方針、各種の経営施策をとりまとめ公表する」と述べ ていた。

打つ対策は「相当厳しいものになる」(中村氏)見込み。四半期 有価証券報告書によると、昨年6月末時点の従業員数はグループで 3711人、4-6月期の臨時雇用者平均数は866人。IT(情報技術) バブル崩壊後の前回不況時には正社員・非正社員計で約1400人を削減 したことがある。

同社は従来、収益構造が市況に左右されやすいとして通期の業績 予想は開示せず、業績の進ちょく状況に合わせて次の四半期の概況な どをガイダンスとして示す方針をとっている。

アドバンテスト株の23日終値は前週末比15円(1.1%)高の1330 円。

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