中国株(午前):上海総合指数、3日続伸-不動産と産金株が高い

23日午前の中国株式市場で、上海 総合指数は3営業日続伸。不動産業界が政府支援を獲得するとの観測を 背景に不動産株が値上がりしている。金相場上昇を受け、産金株も高い。

中国の不動産大手、保利房地産集団(600048 CH)は4.7%高。不 動産業界向けの刺激策が中国国家発展改革委員会(発改委)に提出され、 検討を待っているとの中国証券報の報道が手掛かりとなった。産金大手 の山東黄金礦業(600547 CH)と中金黄金(600489 CH)は6%余り 上昇。金先物相場が昨年3月以来で初めて1オンス=1000ドルを突破 したことが好感された。

AXA・SPDBインベストメント・マネジャーズ(上海)のフィ リップ・チャン最高投資責任者(CIO)は、「これにより、不動産業者 は非常に必要とされていた手段を獲得したが、業界の困難な状況が終わ ったことを意味しているわけではない」と指摘。不動産業界向け「融資 は年内、低調となろう」と予想した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、 前週末比0.4%高の2271.10。一時は1.9%安まで下げていた。値上が り銘柄と値下がり銘柄の割合は約4対1。先週は2.6%下落し、週間ベ ースで年初来最大の下げとなっていた。両証取のA株に連動しているC SI300指数は同1.3%高の2375.51。

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