米アフラック:ハイブリッド証券で追加評価損計上へ-格下げが影響

補完医療保険で最大手の米アフラ ックは20日、保有する「ハイブリッド証券」に絡む評価損を今年、追 加計上する方針を明らかにした。格付け会社による同証券の格下げが理 由。ハイブリッド証券は株式と社債の両方の特徴を併せ持つ。

アフラックは2008年の年次報告の中で、「市場情勢と保有資産の 格付け変更の結果、09年初めに資産価値の減損(回復の見込みのない 価値の減少)が追加的に発生する見通しとなった。これに伴い、四半期 ないし年単位で業績に実質的な影響が生じかねない」と説明した。

同社は今月、最もハイリスクのハイブリッド証券約4億ドルにつ いて、減損処理が必要になる恐れがあるとしていた。

アフラックは08年末時点で、ハイブリッド証券で約10億3000 万ドルの含み損を抱えていた。それらの損失は一時的で価値の回復が可 能と考えられたため、業績にマイナスの影響を及ばさなかった。保有資 産の格下げで会計処理が変更される結果、今年の業績にどの程度影響が 出るかには言及していない。

20日のニューヨーク市場で同社株は69セント(4.2%)高の

17.01ドルで終了。年初からは63%下落している。

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