三井物の元トレーダー、ナフサ取引巨額損失で罪状認める-ST

21日付シンガポール紙、ストレーツ・ タイムズによると、三井物産の海外子会社で起きたナフサ(粗製ガソリ ン)取引に絡む8100万ドル(約76億円)に上る巨額損失事件で、山崎 範行・元トレーダーは20日、シンガポールの下級裁判所で10の罪状を 認めた。

山崎被告は保釈中で、25日に判決が言い渡される。同紙によると、 最長7年間の禁固刑と罰金か、あるいはそれぞれの罪状についての罰金 が科される。

2006年、山崎被告ら3人はナフサ関連取引失敗による多額損失を隠 す目的で、会社側には取引状況について虚偽の報告を重ね、結果的に多 額の損失を発生させたとされている。当時、同社はシンガポールのナフ サ取引の半分以上を占めていた。

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