NY原油(20日):反落、世界株安を嫌気-3月限終値38.94ドル

ニューヨーク原油先物相場は反落。 世界的な株安であらためてリセッション(景気後退)深刻化への懸念が 強まり、前日の7週ぶり大幅高から反転した。

米国株式市場でダウ工業株30種平均が1997年以来の安値(終値 ベース)を一時割り込んだことに反応し、原油価格は前日比6.5%安ま で下げた。前日は予想外の在庫減少を受けて14%急伸。先物3月限は 20日の立会い取引終了をもって最終取引となる。

サミット・エナジー(ケンタッキー州ルイビル)のアナリスト、 ブラッド・サンプルズ氏は、「商品のトレーダーなら、米国株式市場の 様子を見て売りを出さずにはいられないはずだ」と語る。同氏は原油価 格は30ドル台前半、さらには20ドル台に下げると予想しており、 「もはやあり得ない数字ではなくなった」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前日 比54セント(1.37%)安の1バレル=38.94ドルで終えた。週間ベー スでは上昇し、4週ぶりのプラス。年初来での値下がり率は12%にな った。すでに中心限月となった4月限は前日比15セント安の1バレル =40.03ドルで引けた。

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